~ごあいさつ~
はじめまして、福岡の佐治税理士事務所です。
楽に読めて少しずつ税金に詳しくなっていくブログお送りします!
佐治と吉田(旧姓)の税理士夫婦2人とスタッフの協力で難解な税金について、なるべく分かりやすくマンガなどを使ってご説明しようと思います。しかし税法は複雑なので、「何でも簡単マンガ解説」は難しい・・・・・・。
少し読むのがキツイかもしれませんが、トピックな情報やちょっと詳しい税法説明も織り込んでいく予定です。重いパートは何回かに分けて、少しずつ読んでみて下さいね!(楽に読めるんじゃなかったんかい!)
それでも、税金の問題は前提条件などの違いで処理が随分異なります。ある程度の知識を身に付けて、最後はプロにじっくり相談することも大切です。
(注)執筆当時の法律に基づいて書いていますのでご利用は自己責任でお願いします。
税金について・・・知識は、なぜ必要?
社会人になって、何か収入があるようになると、必ずのように くっついて来るのが「税金」。
いえ、消費税のように知らず知らず?(みんな知ってるか・・)に支払っているもの、魔の知らせのようにやってくる納税通知書、みなさん、いろんな税金をお支払いですね。
目標をスムーズに達成するには税金知識が必要
みなさん、
「とりあえず、生活のために働いてます」
が出発点でしょうが、やっぱり、これが欲しいなぁ~とか、あれがしたいなぁ~とか、色々あると思うんです。(仙人みたいに無欲な人もいらっしゃるでしょうが・・)
立場やライフスタイルによって、さまざまですが、みなさん、それぞれ夢や目標をお持ちでしょう。
目標が高いほどに、その目標に到達するために、色々な努力が必要で、やっと欲しいものが手に入るくらい預金が貯まったと思ったら・・・
あら!
税金のお知らせが届いてしまった!ということも。
もっと最悪なのが、欲しいものを買って「ご満悦」に浸っていたら、
税金が来た!
現金ないよ(涙) どうしましょう・・・
経験がある方もいらっしゃるのでは?
そんな税金について、心と現金の準備ができていれば安心ですね。
それには、「法律の網の目」をきちんと理解し、税金も考慮したところでの、「欲しいものGetプラン」が必要です。
この「法律の網の目」のうち、私たちは「税法」について解説していきます。
法律の網の目は、赤外線センサーのように、あなたの目標の道のりに張り巡らされています。
税法って分かり易い?
まず、税金について、大きなゾーンを知っておきましょう。
皆さん、税金の世界は「数字ばかりで白黒ハッキリしている」と思われるかもしれませんが、そうでもありません。
(白の部分が「納税」というと少しおかしいのですが、分かり易くするため、あえて使わせて頂きます)
いろんな角度から考えないといけないため、けっこう複雑で、簡単には区切れません。
白いところで経済活動をしていると安全なのですが、商売などをしているとグレーな領域に立たされることも多くなってきます。
黒(脱税)は問題外なので、私たち税理士もタッチしません。
でも、知らずにここにいることもあります。
例えば、臨時収入があったけど、申告することを知らない・・・とか。
悪意は全くなくても、「知らない」はあまり通用しません。
最近は「副業解禁」など、国も応援しているので、知らずに黒、という人が増えるのかもしれません。
怖いですね!
2つの絵を重ねてみると、こんな感じです。
見ての通り、ど真ん中には、ほとんどセンサーがありません。
サラリーマンの方の給与などが、その例です。
目標へ向かって頑張ったら、給与が上がって、 税金も しっかり比例して上がっていく。
商売でも、基本の経済活動は、ほぼ「ど真ん中:白」です。
これは「商売をするのに絶対に必要な活動から生じるもの」だからです。
実は、ど真ん中の王道を走り抜けるのが、目標への一番の早道、結局、税金は払いましょう!みたいなことになっちゃいますね!
(でも、ある程度は事実だったりします)
これでは、話は終わってしまいます。
節税って悪いこと?
そうとも限りません。
グレーゾーンは、すべて悪いとは限らないのです。
例えば、より早道として、得意先を増やすために接待するとか・・・・
でも、単なる家族や友達との会食となると、赤外線センサーにブブー!!
ブブーとならないために、
きちんと飲食代については、「誰と何のために食事をしたのか記載」して、必要性を証明するなどの、守るべき規定があります。
なにげなく領収書を集めた・・・というのでは不十分な場合があるのです。
友達がメルカリで、いらなくなった子供服を売ったけれど、何も申告していない。
じゃぁ、私もいらない服やバックを売りましょう!申告しません。
OKです。
サラリーマンの親友がマイカーを売りました。何も申告してません。
OKです。
(※生活に必要な動産の譲渡は非課税)
しかし、
「私って結構センスあって選んだ服がよく売れるのよね~!沢山服を買ってドンドン売っちゃおう!」
なーんてなると、申告が必要です。
一人親方(個人前提)をしていて、車を仕事用に使用している。
これを売りました!
はい!申告です。
洋服や車を個人的に売るのは大丈夫、と理解してしまうと赤外線センサーにブブー!!
何が基準なのかをしっかり知っておく必要がありますね。
こんな感じで、ちょっとした違いで、あなたがしている行為が赤外線センサーにブブー!!と、ならないために。
そして、あたなの夢や目標が、遮られることなく達成できるように!
ちょっとした税金の知識は必要なのです。
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