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事務の効率化 RPAを使ってみよう!

2020年5月8日

最近、みなさんも「RPA」という名前をよく耳にしたり、新聞や雑誌で目にしたりされていませんか?

中には、調べてみたけれど・・・
高額で難しそう!!と思われている方が多いかもしれません。

私も2つのRPAをお試ししてみましたが、全くプログラミングが分からないので、上手に使いこなせないまま4年くらいの月日が経ちました・・・

  

中小零細企業向けのソフトが出てきた

PRAは、道すじを全て自分でつくり、できたものをロボットと呼びます。

会計ソフトのように、会計のためにつくられた、いわば用途が決まったものではありません。
プログラミングが分からなくても、ある程度、自社用にカスタマイズしたロボットが作れるという、とても優れものです。

と、偉そうに言えないほど、動かないロボットを沢山作った私です。

  

出始めの頃は、ともかく価格が高かったので、中小企業では元を取らないなぁと思っていました。
展示会や研修なども、東京・大阪が中心で、福岡では行われていませんでした。

しかし、最近は安価なものが沢山でてきましたので、そろそろ使わない手はないかもしれません。
福岡でも、研修などが頻繁に行われているようです。

  

RPAとは何か?

まずは、ここから始めると・・・

 Robotic ロボティクス(ロボットで)

 Process  プロセス(作業工程を)

 Automation オートメーション(自動化する)

くらいのイメージで考えていただければよいのかと思います。

ロボットと言っても、ペッパー君のようなロボットが働くのではありません。
パソコンに入れるソフトです。

  

RPAで出来ること!

パソコンで行っている、手順が決まった「繰り返し作業」です。

AIと違って学習は全くしませんので、進化することはないと思って下さい。

何かの記事で、
「教えたことだけする気の利かない新人のようなもの」
というのを見て、笑ってしまいました!!

本当に、そんな感じです。

しかし、教えたこと(設定した過程)は、間違えなく、かつ、人よりスピーディに行います。
「単純作業ばかり!!」と文句を言うこともありません。

  

Uipathは優れていて研修プログラムもある

ともかく、RPAについて頑張って(と言っても途中挫折)学習したのがこのソフトです。

UiPathアカデミーという無料のトレーニングコースがあり、資格制度もあるようです。

多彩なカリキュラムが用意されていて、とても親切です。

閑散期に入ったらアカデミーで課題のロボットをつくってみました。
「変数」など、あまり理解できないものもあり、私には使いこなすのが難しかったというのが感想です。
(英語での説明が多かったです。少しずつ翻訳されてきていましたが・・・)

しかし、パソコンが得意で、かつプログラミングの知識などがある方へは、お勧めのソフトです。
また、機能が多彩なため中規模な会社(専属チームがつくれるなど)にも向いていそうです。

  

BizRoboとWinActor

今では、たくさんのRPAソフトがありますが、昔からよく目にしていて普及しているのが、この2つのRPAではないでしょうか?
日本語なので、上のUipathより学習するのが比較的楽そうです。

半日研修を受けてみたことがありますが、使い込んでいないので多くを語れないというのが本音で、中規模企業向けという印象があります。

価格については、手が出ない程の高さではありませんが、元を取るには、そこそこボリュームのある業務を自動化するか、たくさんのロボットを作成しなければならないでしょう。

  

佐治のおすすめ「EzRobo」

しばしRPAから遠ざかったいたある日、目にした葉書がキッカケで、本格的にライセンスを購入してロボットを作り始めました。

  

もう一度チャレンジしてみようと思ったキッカケは、「同業者が使っていたから」という単純なもの!
ハガキは会計人が集まるRPAの研究会からでした。

会計人が集まる研修で、数名の税理士・会計士の先生から「使った感想」などを聞き、以外と自分の経験と似ていたことに安心しました。
他のRPAは組むのに時間がかかり、かつエラーが出た時、その修復がよく分かりにくく、結局あまり稼働しない・・・みたいな・・・

ある程度、専門知識がある方向けなのでしょう。

すこし敗北感があった私ですが、勇気づけられました!

  

EzRobotに決めた3つの理由

親切なフォロー

作成は自力ですが、チャットやzoomなどで分からない事を相談することができます。

よく使われるロボットのサンプル集なども、ぞくぞくと送られてきます。

一人で頑張らなくても良い(フォローしてもらえる)」のが嬉しいですね。

  

操作が簡単(楽しい)

更に、判断の決め手2は、「使い方が簡単」だったこと。
上のRPAのように、作業過程を細かく組んでいき、それに変数というわれるものを設定したりする、という小難しい作業がなく、

「クリックする」とか、「エンターキーを押す」という作業工程をが最初から組み込まれた「作業フロー」を簡単に選べます。

  

低価格

そして、最終的な決定打!!は、「安かった」こと。

  

  

うちのEzRobot、「さじロボ」

製本用の表紙を、お客様の名入れをして大量に印刷したり、

電子申告を自動で行って、受付票を印刷したり、

クラウド会計の取込を自動で行ってくれたり・・・

  

今年の2月から「さじロボ」が、当所の一員となりました。

2月にRPA専用として、デルのパソコンを購入しました。

使いたい人が自分の机に持っていって、ロボットを作るなり、作業を行うなり・・・

さじロボ君がどんな成長をとげるか??「さじロボ日記」を始める予定です。
乞うご期待!!

   

  

中小企業で使うならコスパも大事

大企業なら、日々大量の注文があり、受注伝票入力や発注作業、そして請求処理といった作業も膨大です。
それを何人ものオペレーターが、同じ処理を毎日永遠としている状態でしょうから、この作業を自動化するだけで、かなり生産性が上がります。

しかし、中小・・・零細、個人事業者となったら、どうでしょう?

何を自動化し、どれだけ経費節減などが出来るのか?

ということも、RPAを導入する際には、よく考えたいですね!

  

佐治事務所では、お客様の事務効率化のため、EzRobotについてのご相談やデモンストレーションも行います。

気になる方は、お問い合わせください。